オープンレクチャー・体験授業開催案内(2015.7.13)New!!

 今年度2回目となる、2015オープンレクチャー・体験授業を開催します。


 720日(月・祝)は、聴覚障害学と成人言語障害学の2講義です。どちらの科目も言語聴覚士として必須の科目です。当日は、23年生と一緒に講義を聴講して頂きます。


 95日(土)は、体験授業です。90分授業を体験してみよう!ということで、「子どもの聞こえと言葉の障害」について、お越し頂いた高校生と保護者の方へ体験授業を開催します。

 また、95日の午前には、臨床の言語聴覚士の先生方をお招きし、講演が行われます(在校生向けのキャリアガイダンスに高校生の方も参加できるようになりました)。


両日とも詳細は、大学HPに掲載されますので、そちらをご確認ください

全学年マナー講座を開催♬(2015.7.2)

 言語聴覚療法学科の全学年を対象にマナー講座を開催しました。



 今回は、株式会社マイナビより講師の方をお招きし、学生生活で必要なマナーを講演して頂きました。

 この時期は、3年生にとっては臨床実習前、4年生にとっては就職活動前になります。真剣な様子で講演を聞き、実技も積極的に取り組んでいました。

「球技大会」を行います!!(2015.7.1)

講義の一環として行う「球技大会」の準備を始めました。

 

球技大会の企画・運営は全て学生が行います。

言語聴覚士として必要なコミュニケーション能力や協調性,様々なイベントのマネージメント力を実践的に学んでもらいたいと思っています。

 

 参加者の全員に楽しんでもらえるにはどうすれば良いのか.円滑な遂行のために必要なことはなにか,仲間どうしで話し合い,お互いを高め合っていって下さい。

 

 成功することも,失敗することも,全て必要な経験です。

 決して楽な作業ではありませんが,このイベントを通して,多くのことを学び,成長してくれることを願っています。

みんなの笑顔のために頑張って! ファイト!!
みんなの笑顔のために頑張って! ファイト!!

第2回目のオープンキャンパスを開催しました!!(2015.6.27)

今年度2回目のオープンキャンパスを開催しました。


多くの方にお越しいただき、ありがとうございました。


今年は言語聴覚療法学科の2年生スタッフが、高校生からの質問におこたえする相談コーナーを設置しています。

ぜひ、お越しの際は相談コーナーにお立ち寄りください!


7月には11日、26日にオープンキャンパス。20日にはオープンレクチャーが行われます。

皆様のお越しをお待ちしています。


本年度もオープンキャンパスを開催します!(2015.6.7)

 今年も6月7日から8回にわたってオープンキャンパスを行います。

 

 オープンキャンパスでは,学科教員によるミニレクチャーはもちろんのこと,言語聴覚士が実際に現場で使用する検査を体験するコーナーなど、色々なイベントを通して本学科の魅力を余すことなくお伝えします。


 在校生主催によるアットホームなオープンキャンパスを是非ご体験下さい。

 在校生の生の声は、きっと皆様の大学生活に対するイメージをよりリアルなものに変えていくはずです。

 

 皆様のご参加を心よりお待ちしております。

オープンレクチャー開催♪(2015.4.29)

 4月29日,在学生と高校生が一緒に講義を受けるオープンレクチャーを開催しました。

 教員、在学生、高校生やその保護者の皆様ともに緊張のうちに始まりましたが、次第にリラックスし盛会のうちに終わりました。

 次回は7月20日(月)午後の開催を予定しています.

 皆様のご参加を心よりお待ちしております.

H27年度 新入生歓迎会!(^^)!!!

 季節は春を迎え,在学生は進級し,新たに15名の新入生を迎えることとなりました.

 今年も新入生を迎え入れる歓迎会を,新2年生が企画してくれました.

新しい環境での生活が始まる新入生にとって,4月は期待と不安の入り混じる時期です.この新入生歓迎会は,先輩との関わりを通して充実した学生生活となるよう,よりよりスタートをきってくれればと願い,開催しています.

 実行委員である2年生の頑張りで,初めは緊張気味だった新入生の表情にも笑顔が溢れ,歓迎会は大変盛り上がりました.


実行委員の皆さんお疲れ様でした.
実行委員の皆さんお疲れ様でした.

 1年生のみなさん,これから本格的に大学生生活が始まります.家族や友達,先輩に教員,様々な人の力を借りながら頑張っていきましょう.

 2年生のみなさん,歓迎会の企画・運営大変お疲れ様でした.「何かを成し遂げる」ということはとても大きな成長の証です.今回の経験を活かしてこれからも頑張っていきましょう.

 そして,3年生と4年生のみなさん.蔭ながら歓迎会を支えてくれてありがとうございました.実行委員にとって臨機応変に行動するあなた方の姿は,これからの学生生活の大きな目標の一つになったと思います.

 これから,出来事一つ一つを大切にして,成長していきましょう.

さあ,これから言語聴覚士になるために皆で一緒に頑張っていきましょう
さあ,これから言語聴覚士になるために皆で一緒に頑張っていきましょう

H26年度 就職率100%達成📯!!(2015.4.1)

第17回 言語聴覚士国家試験 合格発表🌸(2015.3.27)

 本日,第17回言語聴覚士国家試験の合格発表が厚生労働省のホームページにて行われました.

 発表日当日,数名の学生の方が「合格」という吉報を大学に届けに来てくれました.4年間の努力が実り,どの学生も素敵な笑顔を見せてくれました.あまりにも笑顔が素敵だったので写真におさめてしまいました.

 合格者の皆さん,改めて合格おめでとうございます!!

 これから夢にまでみた言語聴覚士としての生活が始まります.多くの人々の笑顔のために頑張ってくださいね.

 さて,今回の本学科の国家試験合格率は87%でした.全国の国家試験合格率(70.9%)と比較すると高い水準の合格率と言えます.第18回の国家試験こそは受験者全員が合格出来るように,学生と教員が力を併せて頑張っていきたいと思います.

学生たちの笑顔に思わず,教員も笑顔に(^^♪
学生たちの笑顔に思わず,教員も笑顔に(^^♪

平成26年度卒業式(^^♪(2015.03.19)

 平成27319日(木),姫路市市民会館大ホールにて卒業式が執り行われました.ふと思い返せば,幼さ残る,緊張一杯の表情で入学式を迎えていた学生の皆さんも,今では立派に成長しこれから社会人として旅立っていこうとしています.

 

 決して「楽しいこと」「嬉しいこと」だけでは無かった大学生生活だったと思います.「苦しいこと」,「辛いこと」,その全てがあなたたちを成長させる糧となったと,我々教員は信じています.

 これからあなたは「言語聴覚士」としての新たな人生が始まります.あなた方が一生懸命学んできた知識と技術が,優しさに溢れる笑顔が,温かい言葉が,あなた方と出会う全ての人の笑顔に繋がるはずです.

 社会は楽しいことも数多くありますが、時に挫折しそうになることもあるかもしれません.でも,決して忘れないでください.緊張して臨んだ「実習」や「国家試験」を自分の力で乗り越えてきたことを,あなたの周りには励まし合い支え合ってきた仲間がいたことを,ご両親や病院のバイザー,たくさんの人があなたの成長を願い支えてくれたことを.そうすればきっと立ち上がり前に進むことが出来るはずです.

 これまで学生と教員という関係だった私たちですが,これからは同じ志を持った仲間です.でも,変わらないことが一つあります.それは,姫路獨協大学があなた方にとって母校であるということです.嬉しい時,楽しい時,辛い時,苦しい時,いつでも研究室のドアを叩いてください.待っていますよ.

 

 最後になりましたが,あなた方のこれからのご活躍を心よりお祈り申し上げます.

吉田貞夫先生に「リハ栄養」についてのご講演を頂きました。   (2015.01.25)

平成27125日に沖縄メディカル病院の吉田貞夫先生にご講演をいただきました。吉田先生は栄養ケアで大変有名であり、全国で講演されるなど精力的な活動をされています。この度は、そのような先生に姫路獨協大学で講演して頂ける幸運に恵まれました。タイトルは「サルコぺニア、フレイルティを見据えたこれからの栄養ケア」で、今話題のリハ栄養についてしっかり学びました。サルコぺニアは骨格筋減少症、フレイルティは脆弱性(高齢者の運動能力低下、転倒や骨折のリスク)のことで、超高齢化社会を迎えた日本の医療が対応しなければならない大きな問題です。医師の医学的な治療の下、摂食嚥下障害を取り扱う言語聴覚士が口から食べることを、理学療法士が栄養を筋力につなげることを、作業療法士が日常生活で体を活用することを、その他、エネルギー量や美味しい食事を考える管理栄養士、日常のケアをする看護師・介護福祉士など、栄養治療こそ本当にチーム医療が重要であることを再確認しました。口からしっかり食べて栄養状態を良好にしていかなければ身体の回復が最大限に発揮できないのは当然です。

会場には本学の学生や卒業生以外にも近隣病院で勤務している言語聴覚士、理学療法士、作業療法士などの先生方にも来て頂き、本学の20周年記念ホールが満席となりました。講演後も引っ切り無しに吉田先生は質問攻めに会い、現場で働くリハビリスタッフの切実な問題であると痛切に感じました。


吉田先生との記念撮影♪ 吉田先生と言えばこのポーズ。全員で「敬礼!!」
吉田先生との記念撮影♪ 吉田先生と言えばこのポーズ。全員で「敬礼!!」
会場は参加者で満員に!!
会場は参加者で満員に!!
学生もスタッフとして頑張りました。お手伝いありがとうございました。
学生もスタッフとして頑張りました。お手伝いありがとうございました。

100円ショップ・プレゼンテーション!!(2014.12.08)

 今年も年の瀬が近づいてきましたね。今回は1年生の学科活動の一部をご紹介します。言語聴覚療法学科では、学生生活と密接に関わる事柄をテーマに「学科活動」の時間を設け、課題やグループ演習などを行っています。1112月のテーマはプレゼンテーション。1年生も、入学間もない前期に2度の大きなプレゼンテーションを経験してきましたが、11月の学科活動ではその経験を振り返りながら、より効果的なプレゼンテーションを行うためのコツを学びました。そして今月は、いよいよその実践編! 今回は「学生生活に役立つ便利な100円グッズの紹介」という題目で、グループでのプレゼンに挑戦してもらいました。

 

 どんなグッズを選び出し、その魅力をどう伝えるか。これは意外と難しいものですが、寸劇、実演、動画撮影などの様々な工夫を織り込んで、聴衆のイマジネーションを刺激する発表となっていました。また、参加者全員が審査員となり、プレゼンテーションの採点も行ってもらいました。今回見事に最多得点を獲得したグループには、担任からささやかな(100円ショップに因んだ)賞品を贈呈。これで年内の学科活動も無事に終了となりました。次回は年明け1月の開催を予定しています。(鈴木)


2014年キャリアガイダンス開催!!(2014.9.13)

臨床で活躍している先生方にご講演して頂きました。

今年は、本学科の卒業生にお越しいただきました。

実習や就職活動、国家試験など、「今、すべきこと」、「これからの学生生活で必要なこと」などのお話をしていただきました。また、臨床現場の仕事内容や言語聴覚士として働くことの楽しさなどをお話しいただきました。

高校生の疑問に在学生がお答えします!!(2014.7.20)

ミニ講義!!
ミニ講義!!

2014年6月22日(日)に本学オープンキャンパスを開催致しました.

オープンキャンパスには多くの高校生や保護者の方にご参加頂き,誠にありがとうございました.

 

オープンキャンパスでは,ミニ講義や様々な検査・訓練機器の体験コーナーなどを企画させてもらいましたが,いかがだったでしょうか.

この企画を通して,もっと多くの方に言語聴覚士について興味を持って頂ければ幸いです.

 

またこのオープンキャンパスでは,参加して頂いた高校生から本学在校生に向けて多くのメッセージを頂きました.メッセージを書いて下さった高校生の皆さん,本当にありがとうございます.在学生一同大変喜んでおりました.

そして,在学生から是非返事のメッセージか書きたいとの提案がありました.みんなで相談して,高校生から頂いたメッセージと在学生からの返事のメッセージをまとめて一枚のポスターを作りました.

次回のオープンキャンパスで掲示しますので,メッセージを書いてくれた高校生の皆さん,是非見に来て下さい.

 

スタッフ一同心よりお待ちしております.

素敵なメッセージありがとうございました!!!
素敵なメッセージありがとうございました!!!
返事を書いたので,是非見に来てください!! お待ちしています!!
返事を書いたので,是非見に来てください!! お待ちしています!!

新入生歓迎会を開催しました!(2014.04.04)

 

2014年度の言語聴覚療法学科は、新たに9期生20名を迎えてのスタートです。44日の夕方、学科の新入生歓迎会がありました。

 

毎年恒例となったこの歓迎会は、新2年生たちが中心となって企画・運営しています。今年もビンゴゲームやロシアンルーレット、アコースティック部の生演奏など、さまざまな企画を用意し、多くの34年生とともに和やかな雰囲気で新入生を迎えてくれました。

 

それぞれに楽しい時間を過ごせたようです。入学直後で少し硬くなっていた新入生たちも、歓迎会が終わる頃には、『親身な先輩たちのおかげで緊張が解れた』、『不安でいっぱいだったけど、この学科ならやっていけると思えた』などと話していました。

第15回 言語聴覚士国家試験 結果発表 合格率92.9%!!!(2014.03.27)

3年生は、もうすぐ臨​床実習生です!(20​13.10.15)

10月ももう半ば。3年生は間もなく臨床実習が始まります。

 

前期から続いてきた「発声発語・嚥下(えんげ)障害学演習Ⅱ」も、来週でいよいよ最終回を迎えます。

 

この授業では、食べたり飲んだりすることに障害がある方に対して、実際に言語聴覚士が行う検査法からリハビリ手技までを、実技形式で学びます。毎週火曜の午前中、3年生は朝から白衣に着替えて、さまざまな演習に取り組んできました。

 

先々週ですべての演習項目を終了し、今週からは各学生が“もっと練習したい”と思う項目を自分たちで決めて行う「自主練習」の時間にしています。写真はその時の3年生の様子です。終了時間ギリギリまで試行錯誤を続け、何人もの学生が熱心に質問にも訪れました。

 

初めての臨床実習を前に不安なことも少なくないと思いますが、最善を尽くせば失敗も大きな糧となるでしょう。大学では学べない多くのことを、たくさん吸収してきてください!

3年生は、実習に向けて準備が始まりました!(2013.09.09)

後期は、来週からガイダンス等が開始となりますが、10月末から臨床実習が始まる3年生は、すでに動き始めています。

 

お盆が明ける頃から、自主学習に来る学生が増え、9月に入るとほとんどの学生が登校し、実習病院で必要となる学習の確認、検査練習を自主的に行っています。

 

学科でも、臨床実習に向けた授業が今週から始まりました。

写真は「マナー研修」の一コマ、「自己紹介の練習」です。

 

このトピックスを読まれている学生の皆さんも、クラス替えが有ったりすると、最初に自己紹介をしますよね。

臨床実習でも、初日は、お世話になる言語聴覚士の先生方、スタッフの皆様、患者様などに、様々な場面で自己紹介をすることがほとんどです。

 

今日は「スタッフの皆様に自己紹介をする練習」を学生同士で行いました。

「ハキハキと元気良く」、「皆さんの目を見ながら」、「姿勢や手の位置に気をつけて」など、様々なポイントを意識して行わねばなりません。

 

参加した学生も「出来ると思っていたが、思っていたより難しかった」、「知っている人同士なのに、緊張して表情が硬くなった」など、今後に向けての課題が出来たようです。

 

「人とふれあう仕事」は、「第一印象」がとても大切になります。

今日学んだこと、感じたことを、実習初日に活かせるようにしましょう!!

 

4年生「臨床実習報告会」を開催しました。(2013.07.26)

 7月26日(金)、本学の「創立20周年記念ホール」にて、4年生の「臨床実習報告会」を開催しました。

 

 この報告会は、7週間の臨床実習において、実習先の先生方にご指導いただき、患者様にご協力いただいたことを、実習終了後に学内でまとめ、言語聴覚療法学科の教員や下級生の前で1人ずつ発表する場です。

 

 「創立20周年記念ホール」は、講演会などで用いられることが多く、普段の教室とは異なります。発表する4年生は、会場の雰囲気も手伝い、大変緊張した面持ちで、開始1時間前から、スライドのチェック、原稿の読み合わせを自主的に行い、入念に準備をしている様子が見られていました。

 

 その成果が実ったのか、どの学生も堂々と発表し、スライドや資料も分かりやすいようにまとめることが出来ていました。また、教員や学生からの質問にも、多少右往左往することはありましたが、自分の言葉で答えることが出来ていたように思います。

 実習でしっかりと学び、ご指導いただいていたことが、とても良く分かりました。

 

 今回の報告会が無事に終了できたのは、もちろん自分たちの頑張りもありますが、実習でお世話になった先生方や患者様のお力があってこそだと思います。この気持ちを、いつまでも忘れないようにし、これからの卒業研究、国家試験にも積極的に取り組んでください。

 お疲れ様でした!!

 

明日はオープンキャンパスです!!(2013.06.21)

 

明日(6/22)は、今年度初めてのオープンキャンパスです。

大学のホームページにもありますように、今回も様々な催しを企画しております。

 

当学科も、教員と学生が協力し、参加者の皆さんに、言語聴覚士のこと、言語聴覚療法学科のことを、楽しみながら知っていただけるようなイベントを行う予定です。

 

さて…下の機械は、一体何でしょうか?

当日、学生が分かりやすく説明し、皆さんにも触っていただく予定にしています。

体験することで、さらに学科への興味が深まることと思います。

 

今日の姫路は、まだ雨が残っていますが、明日は晴れの予報になっています。

多くの皆さんのご参加をお待ちしています!!

 

 

3年生授業「社会福祉(ケアマネジメント論)」(2013.05.28)

 5月も終わりをむかえ、近畿地方も梅雨に入りました。

 4年生の実習は、半分が過ぎようとしています。他の学年は、前期授業が中盤となり、勉強に一生懸命な毎日です。

 

 写真は3年生の「社会福祉」の授業場面で、この日は「ケアマネジメント」の学習をしています。

 この授業では、福祉的な援助を要する方のニーズを明らかにし、自分の家で生活するための目標を立て、どのような援助・サービスを行うかの計画(ケアプラン)を作成します。実際は「ケアマネジャー」という職業の方が行うことが多いのですが、今回は、架空の対象者を設定し、学生の皆さんにケアプランを立ててもらいました。

 

 「言語聴覚士に関係ないのでは・・・」と思う方もおられるでしょうが、実際の言語聴覚士の業務では、医療、福祉、教育など様々な専門職とチームワークで仕事を行います。チームで取り組むためには、お互いの職種について、理解することが必要となります。今回のグループワークも、ケアマネジメントの実際を知るだけでなく、ケアマネジャーがどのような仕事をしているのかを理解する目的があります。

 

 学生たちは、ケアプランの立案に悪戦苦闘でした。

 「対象者の1つ1つの課題に目を向けるだけでなく、対象者を一人の人として全体的に捉える姿勢は、言語聴覚士も同じだと思う」

 「ケアマネジャーの方々の仕事の大変さが、理解できた」など、様々な思いを持ったようです。

 

 3年生は10月下旬から、初めての実習に向かいます。今日学んだことが、実際の臨床場面、実習施設で少しでも活かせたらいいですね。

第15回 言語聴覚士国家試験 新卒・既卒 計23名 全員合格!!

 2013年3月27日(水)、「第15回 言語聴覚士国家試験」の合格発表がありました。

 本校の今年度受験者23名(新卒20名、既卒3名)は、全員合格し、2年ぶりの「新卒・既卒100%全員合格」を達成することができました。

 

 合格発表時刻の14時過ぎ、学校の廊下から歓声があがり、学生が次々に報告に来てくれました。

「言語聴覚士」になるために4年間必死で頑張ったこと、特にこの1年の大半を試験勉強に費やしたことなどを思い出し、感激の涙を流す学生もたくさんいました。

 

 皆さん、クリスマスやお正月などの楽しい行事を返上し、試験勉強に取り組んだ結果が出ましたね! 本当におめでとうございます。

 4月から、「言語聴覚士」としての日々がスタートしました。期待や不安・・・様々な気持ちを持っていることでしょう。大学生活で努力したことを忘れず、1日1日を大切に、素敵なセラピストの道を歩んでください。

 

 なお、下のグラフは、過去4年(本学科1期生~4期生)の国家試験合格率です。

 国家試験は概ね60~70%の合格率で推移していますが、本学科はいずれの回においても、全国平均を20~30%上回る高い合格率を誇っています。

 「言語聴覚士」になるまでの道のりは、決して平坦でなく、自らの努力で乗り越えなければならないことがあります。しかし、それらを乗り越えることで、今回のような喜びも待っています。

 来年も明るい笑顔が見られるよう、教員は皆さんの頑張りをサポートしていきたいと思います。

3年生も実習準備開始です! (2013.04.25)

 

 このトピックスでお伝えしています通り、4年生は間もなく臨床実習が始まりますが、3年生も10月末~12月の実習に向けて、少しずつ準備が始まりました。

 写真は、実習準備に向けての試みの1つ「実習目標設定シート」です。

 

 臨床実習では、学習以外にも、コミュニケーション、マナー、規則正しい生活習慣など、様々なことが必要になります。しかしこれらは学習と同じく、すぐに習得できるものではありません。日常生活を振り返りながら、「自分に不足していること」、「今、自分がすべきこと」を自覚していくことが必要になります。

 

 本学科の学生は、3年生になると「学習態度」、「コミュニケーション」、「礼儀・マナー」、「日常生活」の4つの分野において、「2ヵ月ごとの目標」を立て、このシートに記入しています。

 シートは実習直前まで使用し、ただ目標を立てるだけでなく、前回の目標を振り返り、自分自身がどのように成長したかが分かるようになっています。

 また、患者様の言語症状を評価をさせていただく実習にあたり、まず「自分自身を客観的に評価する」練習も兼ねています。

 現在、1回目の提出が終了し、設定した目標について、教員がアドバイスなどを記入しています。

 

 3年生は言語聴覚療法の専門的な科目が増え、忙しい毎日になってきました。実習に向かう学生として、学習以外の面も、しっかり磨きをかけ、自分自身を高めていきましょう!!

何をしているのでしょうか?(2013.04.16)

前回に続き、4年生の自主練習場面におじゃましました。さて、下の写真の2人は、一体何をしているのでしょうか?

 

これは「失語症」の検査の練習場面です。絵を指さしている学生が「言語聴覚士役」、鉛筆を持っている学生が「患者様役」です。

 

 「失語症」とは、脳の疾患や外傷などが原因で、「聴いたことや、書いている文字を理解すること」、「自分の思いを話すこと、文字で書くこと」が難しくなる障がいです。

 検査には数種類あり、それを実施することで「失語症の有無」、「失語症の重症度」などが分かるようになっています。

 写真の2人は、言語聴覚士が指をさしている絵が何であるかを、患者様が漢字で書くという場面です。この場合は、患者様が「本」と書けば正答になります。

 

 検査の方法、手順は決まっており、本学科では、2年生の前期で検査全般をマスターします。また、手技を忘れないように、3年、4年の実習前に「確認テスト」を行っています。テストでは、検査の方法が正しいか否かだけでなく、患者様への接し方、身だしなみなどトータルで評価しています。

 

 3日後の4月19日には、4年生の「実習前 確認テスト」が迫ってきました。現在、学生用の検査セットは、朝から夕方までずっと貸出中です。

 

 練習を重ね、19日は、全員1回で合格出来るように頑張りましょう!!

実習開始まで、残り1ヶ月になりました。(2013.04.09)

 

 4年生は、5月7日から7週間の臨床実習が始まります。いよいよ残り1ヶ月…勉強にも力が入ります。

 今回の実習は、担当患者様の言語症状を評価し、訓練プランの立案、実際の訓練をさせていただく総合実習です。

 

 昨年11~12月に、初めて7週間の臨床実習(評価実習)を行い、自らの課題を見つけた学生たちは、春休みから、実習に向けて自主学習を始めています。この写真を撮影したのは、今日(4/9)の午前9時ですが、学生たちは、夕方遅くまで自主学習、友人との検査練習などに励んでいます。

 

 7週間の実習では、様々なことを経験しますが、事前の知識を備えることで、2倍にも3倍にも充実した日々を過ごすことができます。1つでも多くのことを学べるように、残り1ヶ月、コツコツ頑張っていきましょう!!

新入生歓迎会を開催しました。(2013.04.04)

 

 4月4日、本学 学生会館で「言語聴覚療法学科 新入生歓迎会」を行いました。

 毎年恒例となっているこの行事は、2年生が主導となり、企画、準備、進行を行うという、学生による手作りの歓迎会です。当日は3年生、4年生も大勢参加し、大変盛り上がりました。

 

 入学式を終えて3日目の1年生は、最初緊張していたものの、先輩からの優しい声かけに、次第に笑顔も増え、楽しい時間を過ごせたようです。最後は全員で記念写真。みんな、とても良い顔をしていますね。

 「楽しくコミュニケーションが取れる雰囲気」を作ることも、言語聴覚士にとっては大切です。上級生にとっても、歓迎会は良い経験になると思います。今回中心になって動いてくれた2年生の皆さん、大変お疲れ様でした。

 

 今年は20名の新入生が入学しました。まだまだ分からないことも多いでしょうが、クラスメイトや先輩方と交流しながら、充実した学生生活を送ってくださいね。

大学の桜も間もなく満開です! (2013.04.02)

 

 ニュースによると、近畿地方の桜はすでに散り始めている場所も有るようですが、姫路獨協大学の桜は、春休みが終わり、学内が学生さんで賑やかになる頃を待っていたかのように、満開に近づいてきました。

 大学の周囲には、約250本もの桜の木が植えられており、学生だけでなく、地域の皆さんもお散歩途中に楽しまれている姿を目にします。

 

 この季節になると、病院で言語聴覚士をしていた頃、院内に咲いている桜で、患者さんとお散歩しながら、お花見をしたことを思い出します。

 お話しすることの難しい方が、突然「きれい」とおっしゃられたり、辛そうな表情をされている患者さんが、桜を見たとたんに笑顔になられたりと、私にとっても驚くような大切な思い出がたくさんありました。桜には人の心を引きつける力があるのかも知れませんね。

 

 このサイトを見てくださっている皆さまも、お気に入りの場所で、素敵な春を楽しんでください。

高浜保育所 北野所長 特別講義

こどもとのコミュニケーションについてご講義頂きました(6月7日)。

「ことばをかけようと思うよりは、おもちゃで遊んでみせていると、

こどもなりの方法でコミュニケーションをとってきてくれるよ」

とのお話でした。

言語聴覚士国家試験 合格発表

2012年3月28日、第14回言語聴覚士国家試験の合格発表がありました。

 

 【第14回】    当学科合格率 85.7% (全国平均62.3%)

 

それぞれの新しいページの始まりです。 人生の一過程としてみな乗り越えて行きます。

 

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 【第13回】  当学科合格率 100   % (全国平均69.3%)

 

就職も全員が内定をいただきました。

これで、新たなスタートが笑顔で迎えられますね。国家試験合格、おめでとう! 

平成23度前半期 トピックス フォトギャラリー

2011年度 職業ガイダンス

       *お二人の先生に言語聴覚士の仕事についてご講演いただきました*

    医療法人 清良会 書写病院   坪本亮一先生

      「慢性期医療における私のST業」

言語聴覚士として慢性期の患者さんに貢献できる領域は広く、またその領域を独力で切り開いてこられたご経験をお話しいただきました。

                       

  京都民医連 第二中央病院  佐々木華子先生

    「病院に就職してからの一年半」

第一期生としての先輩の立場から、国家試験対策や就職後社会人となるに向けての心構えをお話しいただきました。

 また言語聴覚士として、患者様全人と、またご家族の方々と向き合うことの重要さもご指摘いただきました。

2011年度  医療機関合同就職説明会

医療機関のご採用担当の方々を本学にお招きして、就職説明会が開かれました。多数の病院や施設からご参加くださいました。  皆、真剣な表情です。 熱気にあふれ、かつ実り多い一日でした。

2011年度      AO入試

9月実施のAO入試(一期)が実施されました。次回のAO入試(二期)は10月です。エントリー期間は9月30日(金)までです!

実習壮行会

今年も三年生が元気に臨床実習に向かいました。在校生はにぎやかな壮行会で送り出しました。

伊藤元信先生のご講演

伊藤先生は1970年代に米国で言語聴覚学の学位を取得されました。我が国の言語聴覚学会の草分け的存在です。言語聴覚学の研究について、ご自身の人生観について、熱く語ってくださいました。 すばらしい1時間でした。

実習報告会

実習に出ていた三年生が元気に戻ってきました。実習報告会が開催され、皆大いに気をはきました。

第14回国家試験

第14回国家試験が実施されました。四年生と教員はともに緊張した一日でした。

四年生は健闘しました。終わって、全員ホッ!

平成23年度卒業式

定期試験、実習、採用試験、国家試験を乗り越えて四年生が卒業します。おめでとう!

いつまでもお元気で、幸せなST人生を送ってください。

 

臨床実習でご指導くださいました先生方、ありがとうございました!!

平成23年度臨床実習指導者会議(2012/3/3)

新年度の実習に向けて、臨床実習指導者会議を開催いたしました。新三・四年生はカチカチに緊張して先生方にご挨拶をいたしました。

 

「ご指導にあたられる先生方よろしくお願いいたします。」

 

 

 

 

 

挨拶が終わったら、元どおりの新三・四年生。

 

 

指導者の先生方、お忙しい中のご参加ありがとうございました。

キャンパスに桜の季節!

大学構内に早咲きの桜が咲き始めました。桜の向こうに見えるのが、医療保健学部棟と薬学部棟です。

平成23年度 最後のオープンキャンパス

噛むことについての実験

新高校3年生とともに『噛むことについて』学びました。同じ5gのクッキーとせんべいの咀嚼回数と嚥下回数を比較しました。同じ重さであっても咀嚼回数も嚥下回数もせんべいのほうが多いのです。 あたりまえ・・・と直感的にはわかるのですが・・・咀嚼回数や嚥下回数は何によって決まるのでしょうか?下図をみると個人差もあるようです。 まだまだ学問的に答えが出ているわけではありません。

5gのクッキーとせんべいをそれぞれ10回咀嚼した時の飲み込みやすさを比較したところ1%水準で有意差が出ました。つまり、せんべいのほうがずっと飲み込みにくいと誰もが感じたという結果でした。

 障害をもつ大人・子どもの中には、食べることや飲み込むことに障害をもつ方がいます。この障害のことを『摂食嚥下障害』と言います。 摂食嚥下障害のある人たちは、食べることに大変気を使って生きなければなりません。そんな人たちのリハビリテーションを言語聴覚士は行います。

 

在校生との話し合いの時間も持ちました。

「自宅生は何人くらいですか?」、「実習はどんな所に行くのですか?」、「部活と勉強は両立できますか?」、「バイトは?」「下宿はどこらあたり?」などなどオープンキャンパスでは、在校生に直に話を聞くことができます。

 

 

 

 

 

新年度のオープンキャンパスは月24日(からです! お楽しみ・・・・。

新入生歓迎会

2年生が中心となって、24名の新入生をあたたかく迎えました。

アコースティック部の演奏などで盛り上がりました。ピース!

フォトギャラリー

言語聴覚療法学科の日々の様子から。