本学科は、国家資格である言語聴覚士の免許を取得するための国が定めた指定養成課程です。 本学科を卒業することで言語聴覚士国家試験の受験資格が得られます。

 

言語聴覚士になることを目指し、学生の皆さんは目を輝かせて入学してきます。その期待に応えるべく私たち教員は全力で支えていきます。

 

本学科は定員20名と少人数制ですので、4年間の教員と学生の関係は家族のような感じです。優しいばかりでなく、口うるさい煩わしいこともあります。褒めたり叱ったり、慰めたりと、学生一人ひとりの成長を願い、寄り添っていきます。そこには言語聴覚士、広くは医療人に必要な人格を身につけて欲しいとの願いが入っています。人の気持ちを理解し、心を通じ合わせて一人ひとりに合った適切な治療の実践が言語聴覚士の責務だからです。

ぜひ4年間で多くの人と出会い、様々な経験をして、成長していきましょう。皆さんの成長を見守り、後押しする味方がたくさんいます。

 

「鶏頭牛尾」という熟語があります。本来は「鶏口牛後」で語源は中国の書物『史記・蘇秦伝』の一節「寧為鶏口、無為牛後」です。「寧ろ鶏口と為るとも、牛後となること無かれ」と読みますが、日本人には「口と後」より「頭と尾」の方が親しみやすいので「鶏頭牛尾」が広まったそうです。私が高校の漢文の授業で習ったのですが、社会人になってふと思い出し、今ではとても心掛ける言葉になりました。意味は「大きな集団の後ろにいるよりも、小さな集団でも先頭にいる方が良い」ということです。本学科のような少人数制の方が大きな集団より一人ひとりの輝きをしっかり確認することができます。そしてその輝きは大学生活を通じてより大きく成長していくことと信じています。

 

ぜひ、オープンキャンパスや学校説明会にご参加ください。

 

本学科の少人数教育のすばらしさを実感してください。

 

一緒に学び、ともに過ごしましょう!